小型の鉛筆削りがどれくらい実用的か試してみる
・据え置き型 三菱鉛筆 MODEL K-1100
・ステッドラー STAEDTLER Art. Nr. 512 001 (2穴)
・ダイソー 鉛筆削り器 けずっ太くん (芯先調整ダイヤル5段階)
・SAN-X FS 2401 PET HOUSE
三菱鉛筆 K-1100とFS 2401は30年以上前に購入した物。FS 2401は商品名シールに150円と書かれている。ステッドラーは540円で購入。
刃の部分を見てみる
・ダイソー けずっ太くん
・ステッドラー 512 001
・三菱 K-1100
さすが、据え置き型の刃はロータリー式で上等だ。
削った結果は…
最も削り状態のよかったのは、もちろん据え置き式の三菱 K-1100。
次にダイソー けずっ太くん。
ここまでの2機種は、芯先が”一定の尖り具合”になったら、それ以上削れなくなるという機能が付いている。つまり、削り過ぎることがない。
さらに、表面が”つるつる”になるように、うまい具合に削れ上がる。
何とも評価できないのがステッドラー 512 001。鉛筆を回せば、どこまでも削れてゆくのは仕様だから諦めるとして、仕上がり表面がささくれ立って見苦しい。芯先も書くとすぐに折れてしまうくらい細すぎるというか…
全然ダメだったのが FS 2401。鉛筆を回せば、どこまでも削れていくのはこれも仕様だろうが、削れているという手応えがない。使い過ぎて刃がダメになっているのか、何回転も回してやっと削れ上がるような感じだ。仕上がり表面は、ステッドラーほどささくれだってはいないが、ダイソーのけずっ太くんよりはざらついている。
小型鉛筆削りは、ダイソーのけずっ太くんが最もよいという結果になった。