夏の風物詩の五山送り火と灯篭流しを観に行ってきた。
大阪梅田駅より阪急電車で40分弱(390円)で嵐山駅へ。駅前は工事をやっていてバリケードなどが張り巡らされていたりするが、それを抜けて嵐山公園の中之島へ。
送り火に点火する前より、灯篭流しをやっている。公式ページはこちら。予定時刻は19時〜21時らしい。
次から次へと流れてきています。150mほど流れたところで回収されます。
”為先祖代々霊” と書かれてますね。
子供の頃、嵯峨野に住んでいたのだが、幼稚園の時に「灯籠」を作って川に流した記憶がある。その時は川の反対側(北側の岸)に家族で流しに行ったと記憶している。デザインも、幼稚園児が自由に絵を書いて…のような感じだった。
灯篭流しも、主催者によりいろんなイベントがあるんでしょうね。
灯篭流しの場所はだいたいこんな感じ (GoogleMapに上書き)
”水塔婆”って、故人の名前のことですよね。 Google検索してみると、”塔婆”は 『インドの言葉のストゥーパを漢字で音写したものが塔婆』 のように説明が出てくる。
勝手に川に流させてくれない。ここに預けて、主催者(嵯峨佛徒連盟の人)にまとめて流してもらう。
ダイオードじゃなく、ロウソクに点火しているのが分かります。 伝統行事はこうでなくちゃダメですよね。
20時20分、予定通り”鳥居”に点火される。 ほかの送り火は残念ながら全く見えない。
渡月橋付近では、とてもじゃないけど三脚を出してカメラを固定できない。
すこし上流側に行くと一気に人が減るので、そこに三脚を据えて撮影。 左下に「京」という文字のある建物を入れてみました…