前回の記事 『 Windows XPとUbuntuのインストール 』 からの続き。HP Pavilion Desktop PC s5350jp/CT の初期設定関連の記事です。
■ 実験条件
約24℃
CPU=intel Core i3 530 (TDP 73W, -40℃~85℃)
■ CPU100%負荷状態でのCPU温度と消費電力
Prime95を15分連続実行。タスクマネージャで、全てのCPUスレッドの利用率が100%に張り付いていることを確認。HDDも適宜CrystalDiskMarkでベンチマークを取り利用する。
CPU、HDDの温度表示 (CPUID Hardware Monitor)
Core1 = 59℃ ← 室温 +35℃、無負荷 +29℃
Core2 = 59℃
HDD = 31℃ ← 室温 +7℃、無負荷 +0℃
その時の消費電力量は
0.872A (100V) = 87.2W ← 無負荷 +48W
※ 最高温度の考察
intelの設計資料ではStorage temperature=min -40℃, max 85℃なので、負荷試験の温度が室温+35℃ということであれば、許容室温は50℃ということになる。
真夏の室内、たとえば室温40℃であれば、CPU温度が75℃まで上昇するということなのだろう。