京都はまだ桜の季節じゃないため、途中の中書島で乗り換えて宇治の平等院へ行って来た。
本線の中書島から出ている支線で、約15分。 たった7.6kmで260円とは、割高感がある乗車料金。 平行して走っているJR奈良線が190円なんだから、もっと対抗値下げしてほしいものだ。
源氏物語の宇治十帖セクションの舞台だから、像がある…
宇治茶の店が並んでいる。
昔は、こういう風に売っていたんでしょうか。
平等院に入る。入場料600円。鳳凰堂は別料金で300円。
10円玉の裏面に描かれている左右対称の伽藍。1052年に藤原頼通が、それまで藤原道長の別荘「宇治殿」であったものを、寺に改めたものと言う風にWikipediaには書かれている。
この建物は焼け落ちたりしなかったため、平安時代のままの姿で残っているそうだ。 よって、柱や梁を着色していた鉛丹などは剥げ落ちてしまって、茶色い木材の色をした伽藍になっている。
年季を感じさせる塗装のはげ方だ
複雑に組み合わさった雰囲気をしている