天守閣は、小出秀政が17世紀に建造したものが19世紀に火災で焼失し、その後、1954年に再建されたものということだ(Wikipediaによる)。
入口のガラス窓に、中国語と韓国語の張り紙がしてあった。 外国人もだんじりに興味あるのだろうか…
南海電鉄で「蛸地蔵」という変わった名前の駅がある。各駅停車しか停まらないが、何か興味引かれる名前だ。 岸和田城から歩いて5分くらいのところ。
地蔵なのに、巨大な門がある。 道端の「お地蔵様」ではないのか?
お地蔵様じゃなくて、ムチャクチャ立派な本堂じゃないですか。
本堂横の石碑には由来が記されている。大雑把な要約は、『 1334年に和田高家が岸和田城を築いた頃、蛸の背に乗った地蔵尊がこの値の海辺に姿を現した。乱世のため厚く信仰しないまま長い間忘れられていたが、1584年に岸和田城が襲撃されたときに、無数の蛸と共に大法師が現れ敵を打ち破った。 大法師は地蔵尊の化身に違いないと考えられ、岸和田城内に地蔵尊を祀っていたが、1590年過ぎに天性寺に移設されたのが、この蛸地蔵である 』 と言うような感じだろうか。
まあ、とにかく、海産物の「タコ」に関する地蔵さんには違いないわけだ
ちらほらと古い民家が残っている。
もう一度岸和田城のほうへ戻り、岸和田駅へ。
城の横には「別虎かまぼこ」の”城内寮”がある
豪華な社員寮ですねぇ。まるで豪邸です。
そこはかとなく寂れています。 買い物客が最も多くなると思われる夕刻(17時前後)でこの状態ですから…
枕の詰め物だけ買う人って居るのでしょうか。 それとも、専門家向けの店なのかなぁ