淀川と大阪の分岐点の毛馬(毛馬閘門、毛馬排水機場、淀川大堰)あたり
なんで、日本の役人はひらがなが好きなのかなぁ…。 ゆとり教育で頭が破壊されてるんだろうか。「まちづくり」 「ふれあい公園」 「さいたま市」 … なんのこっちゃ
淀川(向こう側の大きな川)から、手前のほうの大川へ分岐しているところ。 左側の水路はかなりの流速で流れているのが管理橋の上から見ていてもよく分かる。
閘門の上流側・下流側の水門の間の部分。ここで水位差を調整するため水位を上下させる。 でも、ここを船が通るのを一度も見たことが無い。
まだ使えそうなくらい綺麗な状態に見えるが… (展示用に、色を塗りなおしただけで、内部は実はボロボロとか、ありえますね) Wikipediaによれば、1907年に建造されたものらしい。
なんとご本尊のうちの一つが、「漬物石」のような単なる丸い石。 傍にある説明板には、かつて淀川の工事で掘り出されたり、内務省の敷地内にあったものらしいが、「洪水から守っていただく霊験あらたかな」お地蔵さんであるらしい。
「春風や 堤長うして 家遠し」という詩が刻まれている。
これは、淀川側のもの。このポンプ場には両側に除塵機が取り付けられていて、ポンプの吸い込み側に当たる場合だけ網が下に降りるようになっているようだ。 ということは、大阪市内の水を淀川に吐き出すだけではなく、淀川の水を大阪市内に取り込むという機能もあるわけか…
確かに、こちら側にも除塵機が取り付けられています。 写真で見る限りでは、こちらの網が水中におろされているように見えますので、通常は大阪市内の水を淀川に放り出すためにポンプが運転されるのでしょう。(あくまで素人の推測ですけど)
北側(写真の奥のほう)の堰だけが開けられています。 ここを全開にしちゃうと、大川に水が流れなくなるんだろうね…
上空を音も無く日本エアコミューターのDHC-8-400型機が通り過ぎていた。 伊丹空港は騒音公害の欠陥空港という人も居るが、最新のターボプロップ機などはムチャクチャ静穏設計なので、思い違い激しいですね。 いまだに航空機は爆音が… と言っている人は実際に飛行場で(B747やMD90などの旧世代機と)音を聴き比べてみて欲しい。