PENTAXの一眼レフデジタルカメラ ist*DS で、iso800以上で撮影したときに欠陥ドット(暗いところを移したときに、常に星のように輝いている点があること) が目立ってきた。
たとえば、夜景を撮影するとこんな風になる。(星が無いはずのところに、星が輝いている。分かりやすいように赤い円で囲んでいる)
iso800, F=3.5, S=1/8, WB=auto (撮影地:オモロウツ、チェコ共和国)
そこで、PENTAXのサービスセンターでピクセルマッピングしてもらった。 掛かった費用は…
CCD輝点修正 3500円(だったと思う)
CCD面ゴミ清掃 1000円
合計金額 4500円(税抜き)
レンズキャップを閉めた状態で、CCD欠陥のみを表示するサンプル撮影を行った。
iso800, F=3.2, S=1/20, 2400*1600jpeg, WB=auto
撮影後、Gimpのトーンカーブ機能で、同一関数を使ってコントラストを上げた写真は次の通り
ピクセルマッピング 前
(欠陥ドットの周囲に、薄い赤で円を描いている)
ist*DSの後継機のk-mでは、カメラの設定メニューに「ピクセルマッピング」があるのに、旧型機の ist*DSには無いのは残念で仕方がない。