大阪城 城灯の景(”しろあかりのえ” と読ませるらしい)というイベントが行われている。 先の大戦での戦死者を弔うためのものではなく、(主催者の商工会議所のPDFでは)『いつもと違った夜の大阪城公園をお楽しみいただけます』 と、単なるイベントのようである。
100円支払えば、”行灯メッセージ”という紙を行灯の表面に貼ってくれるそうだが、数えるほどしかそんな行灯見かけなかった。 役所がやる市民参加 (彼らの用語では官民協働とか言うらしい) は、実際は利権団体関係者しか参加しないからねぇ…
やっぱり、8月14日に、大阪大空襲で犠牲になった人を弔うために、こういう行事はやるべきなんじゃないでしょうか。そのほうが、ぐっと重みが出るよ。
ライトアップされた難波橋の下を、電飾をつけたボートが通り過ぎてゆく
水都大阪のイベントとは全く関係なく、堂島リバービエンナーレという美術展の一環で行われているんだろうか。