定額給付金(12000円/人)のばら撒きが本当に始まるようです。
こんなものを受領して、喜んでいる馬鹿や、それを取材するマスゴミはさもしいですね。
定額給付金は、国庫支出です。その財源は、当然国税や国家資産です。(だから、数年後に増税すると正直に首相が公約を述べていたりもします。)
こう、言い換えましょう。
お前ら、5年後に2万円徴収するから、今1万2千円やる。
さあ、ぱっと使え
もっとありていに言いましょうか
お前ら、サラ金行って1万2千円借りて来い。
そして、ぱっと使え
今回は、サラ金に行かないという選択肢はありません。 総務大臣が郵政会社に「文化財級の郵便局舎をつぶすな」と、法に基づかない不法な民事介入で要請する(拒否権はある)程度のものではありません。
お前らがサラ金に行って消費しないから、
国が代わりに借りてきてやった
というような事態です。あるいは、警察官が国民に銃を突きつけて、サラ金に連行するようなものです。強制なんです。
政府の審議会でさえ、委員(学識経験者や経営者代表など)が、こんな天下の悪政策は効果が無いと言わざるを得ないくらいです
景気対策の目玉である約2兆円の定額給付金の見直しを要求し、物議を醸した1月15日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の議事録が19日までに、財務省のホームページで公開された。それによると、会合では給付金への異論が噴出し、西室泰三会長が財務省の事務方と調整せずに、意見を取りまとめるという政府の審議会としては“異例”の展開だった様子が分かった。
この日の会合では、千葉商科大学長の島田晴雄委員が「消費効果はおそらくほとんどないだろう」と発言。読売新聞グループ本社会長の渡辺恒雄委員も「2兆円の無駄を放置していて、財政審議会が何も言わないで、このままほとんど審議しないということは将来に非常な禍根を残す」と痛烈に批判した。会合の後半で西室会長が「事務方に相談しないで勝手に決めましたけれども、審議会としてはそういう形にさせていただきます」と意見を取りまとめた。
政府の審議会は、所轄官庁の事務方が実質的に取り仕切り、官庁の方針を追認するだけとの批判が根強いが、今回は、“ご意見番”としての機能を発揮したといえそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000010-fsi-bus_all
こんな悪趣味の政策に対しては、一層の消費抑制、無駄遣い徹底排除で抗議の意思を表しませんか?
・買い物する前に少し待て、今持っているもので代替出来ないか
・行楽や娯楽は近所の公園や図書館へ
・外食はやめ中食へ。さらに自炊へ
・欲しがりません勝つまでは。 贅沢は敵だ
100年に1度の大不況に勝つまでは、消費の欲望としっかりと戦いましょう