Knoppix 6.0.1 日本語版が3月6日に公開された。1月末に公開された英語版で、かなり機能を削ぎ落としたものになったとは分かっていたが…
産総研 KNOPPIX 6.0.1 CD日本語版(LCAT対応)
VMWaeでは、起動時のパラメータに acpi=off を追加しないと、”ペンギンマーク”が表示された後の処理が停止してしまうようだ。
ハードディスクのデータサルベージや、パーティションのサイズ変更など、gparted を使っていたのだが、このバージョンでは削除されてしまっているようだ。 parted コマンドは収録されているので、コンソールでやれということなのだろうか…
そのほかに気づいた変更点は、デフォルトでネットワークアダプタが有効化されていて、DHCPでアドレス割り当てまで行われている点や、デスクトップに検出されたドライブのアイコンが表示されなくなっていることなど。
前のバージョンに比べて、動作を軽くするためにアプリケーションを落としまくって、返って何も出来なくなっているような気もする。しばらくは Knoppix 5.3.1 の方を使っていくことになりそうだ。
