06 December 2008

土建賊曰く 「病院に行くにしても道路が悪いと時間がかかる」

【日経】 新交付金「8割は道路に」 谷垣氏、自民総務会で見解

 自民党道路特定財源の一般財源化に関するプロジェクトチーム座長の谷垣禎一元国土交通相は5日の党総務会で、来年度の創設を打ち出した約1兆円の地方向け交付金の使途について「約8割は道路に使われるイメージだ」と語った。

 8000億円程度が道路整備に充てられることになり、そのほかの事業などへの投資は2000億円程度にとどまる見通しだ。

 総務会では「病院に行くにしても道路が悪いと時間がかかる」などと道路整備を重視すべきだとの意見が出た一方、「一般財源化というなら、地方が自由に使える金にすべきだ」などの意見も出た。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081206AT3S0501K05122008.html

さすが、土建賊の言うことは、凡人には理解できないくらい高尚ですね。

昨今の医療問題は、すべて土建によって解決できるのでしょう。 さすが責任与党・自民党と、土建官庁様の言うことは胸糞悪くなるくらい殺意を催します www

【産経】 公共事業が全部悪いわけではない

 予算編成に関しては「財政再建も大事だが、今は財政出動が必要。だから麻生太郎首相も(財政再建)路線を転換した」と明言。同時に、校舎の耐震工事を例に「公共事業が全部悪いわけではない。そうしないと日本は萎縮(いしゅく)する」と強調した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081206/stt0812061849003-n1.htm

『全部悪い』ではなく、『過去は悪くなかった。現在ではほぼ全て悪い』では?

頭の弱い人が利権を貪る 公営事業と公共事業 は、現在の社会情勢では完璧に悪でしょうね。
それよりも、頭の弱い政治や官僚の方々には、経済を発展させるような合理的な規制を考えていただくことを望む。 (かといってマスゴミに迎合した無意味な建築審査厳格化規制で不動産開発の足を引っ張ったり、環境保護と言って費用対効果が分からん重箱の隅をつつくような環境保護規制してみたりという、頭の弱さだけが目立つのが現在の世界なんだけどねぇ… )