MBR、PBR (ブートセクタ)に、Windows用の起動セクタを復元する。
(1) Windows XPの場合
セットアップCDを用いて起動し、セットアップメニューが表示されたら”R”キーを押して回復コンソールに入る。
MBRの書き込みは、FIXMBR.EXEコマンドで行う。また、PBRの書き込みは FIXBOOT.EXEコマンドで行う。
詳細は、Microsoft公式ページ『Windows XP 回復コンソールについて』に書かれている。
(2) Windows Vistaの場合
セットアップCDを用いて起動し、セットアップメニューが表示されたら”R”キーを押して回復コンソールに入る。
ハードディスク上のVistaパーティションが自動的に検索され、PBR内に不整合がある場合修復するかどうかダイアログが表示される。(パーティションの移動を行って、配置シリンダが変更された場合など)
その後、処理メニューが表示されたら、コマンドプロンプトを起動して、
MBRの書き込みは、『BOOTREC.EXE /FixMbr』コマンドで行う。また、PBRの書き込みは『BOOTREC.EXE /FixBoot』で行う。
BCDファイルが壊れている場合は、ファイルを削除しておくと自動的に復旧される。
詳細は、マイクロソフトの公式ページ 『Windows 回復環境で Bootrec.exe ツールを使用して Windows Vista でのスタートアップの問題をトラブルシューティングして修復する方法』に書かれている。