HP iPAQ 112 PDA用の充電ケーブルを製作する。
USB Mini-B端子に、一般の5V電源アダプタから接続したのでは充電が行われない。iPAQ付属の専用電源アダプタか、パソコンのUSB端子のみで充電が可能。
変わった仕様である…
パソコンのUSB端子の場合は、GND (0V) とV-BUS (+5V) のほかに、USB通信状態をiPAQ側で検知しているようだ。
専用電源アダプタでは、GND (0V) と V-BIS (+5V) のほかに、差動データ端子 DATA+, DATA- に 3V程度の電圧が出ている。
差動データ端子のDATA+とDATA-をショートしたところ、iPAQが電源ONのときのみ充電可能。
差動データ端子の 3V がiPAQ側の判断基準となっているようだ…
今回製作した 充電ケーブルの回路図
ブレッドボードを使い実験中
製作した充電ケーブル
ユニバーサル基盤部分は、絶縁樹脂(100均で売っているグルー)で固めて完成とする。
充電中