01 January 2008

正月でも開いている商店

2008年になった。
今年は、北京オリンピックがあり、国際宇宙ステーションに日本の実験モジュールが結合され、(おそらく)衆議院選挙があり、Windows Server 2008が発売される…

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初日の出の日差しを受ける梅田のビル群

近所の大規模スーパーに行ってきた。例年通り正月もちゃんと営業している

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スーパーの入口 (いつもどおり)

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食品売り場に行く手前に、福袋セール会場

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1月1日も「平常どおり営業」 の張り紙

正月・ゴールデンウイーク・盆という国民的休日でさえ、近所のありとあらゆる商店が開いている。
スーパー、ファストフード、100円ショップ… 全く困らない


こういう 「休日は書き入れ時、儲けのためには休んでなんか居られない」 というのは、日本だけでなく中国や東南アジアなども同じような感じだ。

これが、ヨーロッパに行くと全く事情が変わってくる。
クリスマス(12月25日、26日)は、大抵の国では商店は開いては居ない。ファストフードや駅の売店さえも休んでしまうわけである。
中には鉄道やバスまで運休するような国もある。

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昨年12月26日、オランダのアイントホーフェン市の目抜き通り
全ての店が閉店


最近では、地球温暖化という真実かどうか分からないトピックに飛びつく政府・マスゴミ・一部プロ市民たちが、二酸化炭素ガスの排出を減らせと叫んでいる。

先進国のみに二酸化炭素の排出量を減らす義務があり、さらには独自技術を発展途上国に無償提供しろと声高に叫んでいる。

スーパーのレジ袋を使うなとか、生ゴミを堆肥化しろとか、(製造に大量のエネルギーを使うにもかかわらず)バイオ燃料を使えとか…

ちょっと待ってほしい。そんなことしても日本の二酸化炭素排出量の数パーセントを減らすだけだ。地球温暖化があるとすれば、それをストップするだけのドラスティックなものではない。

本当は消費を減らす、ライフスタイルを変えると言うことが必要なのに、どうして 「重箱の隅をつつくような」 事しか提案できないのだろう。それを知っている人でさえ、「ロハス」という怪しげな宗教じみた隠遁生活に逃げ込もうとしているだけ。

消費を減らすためには、消費できるところを減らすのが手っ取り早い。
ドイツやオランダなど、工業国でありながら環境先進国と言われているような国では、商店などの営業時間が厳しく規制されている。(法的・あるいは宗教的に)

午後6時に全ての商店が閉店しても、日曜日に全ての商店が閉店しても、祝日に全ての商店が閉店しても、ドイツやオランダの人たちが 「健康で文明的な生活を侵されている」 とは全く思わない。
一般人対象の24時間営業のコンビニは、これらの国ではほとんど存在しない。

中心繁華街は夜間や祝日にはゴーストタウン化するが、別に誰も困らない。

消費が少なければ、移動が少なければそれだけ資源・エネルギーの使用量も減り、結果として二酸化炭素の排出量も減るだろう。本当にやるなら、日本もそういう風にやるべきだろう。


ここで、もう一つの問題。 果たして、日本はそんなに環境破壊して生きてるのか? 世界有数の先端電子機器や自動車を開発・製造し、すごいシェアを誇っている。 これだけの富 (知的財産も含めて) を生み出している国が、そんなに環境破壊しているとは思えない。

各種資料から作った、「人間一人当たり」 「GDP10万ドル当り」 のCO2排出量でみれば、日本は断然トップランナーではないか。
プロ環境団体や発展途上国からつべこべ言われる筋合いは無いと思う。

その上、環境にもやさしいと言う最先端の製造テクノロジーを 「無償供与」 せよなどと言う恫喝には絶対に屈するべきでも無いと思う。 (知的財産こそ、日本の生きる道)

どうだろうか

CO2排出量 (国別)

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