ホームセンターのコーナンで690円で売られていた、明るさセンサーによって白色LED2個が自動点灯する 「LEDナイトライト KMJ08-0007」 を買ってきた。 (パッケージに貼られたシールではCree社のLEDを用いているそうだ)
他社の製品より圧倒的に薄い、厚さ33mm の筐体でどのように3Vの白色LEDを点灯させているのか…
変圧器を用いているわけではなく、抵抗による分圧で6.5V程度を出しているようだ。電流の直流化も単純なダイオードブリッジを用いている。
巨大なコンデンサ(0.47uF)の下に見える抵抗(330k)と、左上の電解コンデンサ(10uF)の横にある抵抗(2.2k)および中央のCDSの合成抵抗による分圧分が、ちょうど6V~7V程度になる。
それを単純にNPN型トランジスタとCDSの抵抗変化でスイッチングしている。
よって、ダイオードにはパルス状の電流が供給されるはず。
調べてみると案の定…
人間の目は60Hzの点滅は気づかない…
ちなみに、この装置は電圧を消費するらしい (笑
「消費電圧 3W」
いっそのこと、消費電圧「3V」と言って欲しかった… 言葉が不明なあたりが、いかにも中国製。
たしか、ダイオードの電圧効果は1本当り0.6V程度だったっけ。