路上喫煙禁止条例なるものが東京で作られて以来、後に続く地域が続いています。
アメリカのカリフォルニア州では、アパートの中も喫煙禁止条例が出来、イギリスはレストランを含む全ての公共スペースが既に禁煙だったりします。
喫煙者はうざいですが、それよりも「税収」が挙がるあたりがいいじゃないですか。
日本も、摘発できるあらゆる場所の禁煙、禁酒、禁ギャンブルをやれば、財政赤字解決かも w
歩きたばこやたばこのポイ捨てに過料を科す全国初の「生活環境条例」が千代田区で施行され、1日で丸5年を迎えた。徴収した過料の総額が約7700万円に達する一方、ポイ捨ての量を100分の1程度に激減させ、街頭の喫煙マナーや街の浄化に効果を上げている。
条例は02年11月に施行。歩行者の多い10地区を「路上禁煙地区」に指定して、非常勤職員がパトロール。違反者から2000円を徴収している。
今年9月末までに3万8396件の過料処分があり、過料金は区の一般会計に繰り入れられた。同様の条例は杉並、品川などの他区や、札幌、川崎市などの政令指定都市まで、30以上の自治体に広がっている。
区は秋葉原の4カ所で、定点観測調査を実施しており、条例施行前の02年9月に一日995本だったポイ捨て本数が、今年3月には同10本と激減。「喫煙者の意識が変わった」(石川雅己区長)と成果を強調する。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20071102ddlk13040096000c.html
日本最大の無法者地帯の大阪でも、禁煙条例を作ったようです
大阪市のメーンストリート・御堂筋(約4キロ)と市役所・中央公会堂周辺の路上喫煙禁止地区で、市が条例に基づいて喫煙者から1000円の徴収を始めて1カ月。“罰金”を支払った人は527人に上った。1日平均十数人で、市は「予想より少なく、啓発効果が早くも表れた」と喜んでいる。
市によると、違反者のほとんどは男性。サラリーマンが多く通る北部に比べ、繁華街のミナミ周辺で違反者が多かった。9割がその場で徴収に応じ、残る1割も全員、既に金融機関を通じて納付した。
先月1日の初日は、65人が警察OBの巡回指導員に“摘発”され、男性が制止を振り切って逃げる姿なども報道されたため、担当者は「街の悪いイメージが広まる」と心配していた。しかし、路上にポイ捨てされた吸い殻も減ったといい、市は「報道で逆に条例が浸透したようだ」と話している。
http://mainichi.jp/kansai/news/20071102ddf007040031000c.html
千代田区(人口4.3万人) 科料2000円 38936人/5年=648人/月
大阪市(人口264万人) 科料1000円 527人/月
大阪市、やる気ないねぇ。 喫煙者率は東京も大阪も同じくらいだから、人口比で行けば月間の検挙目標は3万9千人くらいは軽いでしょ。 科料も東京と同じレベルの2000円にすれば、月間収入は7800万円。年間なら9億3600万円也。
全国一非効率で、公務員を雇いまくっている大阪は、地下鉄民営化くらいでは効率化されませんよ。
公営事業全て(地下鉄、バス、上下水道、ゴミ処理、市営住宅)を民営化して、さらに道路や公園、川や公民館の管理を民間委託した上で、余剰公務員を検挙要員として一日中街の中を警邏させるくらいの公約を表明してもらわないと > 市長様
(地下鉄をまず民営化し、職員の新規採用を完全停止しているのは、改革の第一歩として大いに評価できますけど)
(ちなみに、市民サービスで俺が使っているのは図書館だけ。既に民間委託されてる w)
出入橋、スノークリスタル前の街路樹の紅葉