それを書いている産経新聞系のフジテレビはどうなんですか w
テレビが面白かった昭和30~40年代は、「歌と踊りとコント」の三拍子そろった番組だけがバラエティーと呼ばれた。それが昨今、タレントが内輪の世間話やゴシップをしゃべるトーク番組が主流となっている。金(制作費)がかからず、手間暇(稽古(けいこ)とリハーサル)がかからない安直な番組が多い。それはテレビ局が電波の公共性そっちのけで、収益最優先の経営に走った結果だと思う。
スポンサーからもらった制作費をピンハネし、下請けの制作会社に丸投げする。視聴率さえ取れれば、俗悪番組と批判されようが蛙の面に小便だ。並外れた給料をもらい、ちやほやされて、不祥事が起きれば下請けに責任を取らせる。
テレビ局員だけでなく、出演者も質が落ちた。怪しげな占い師や霊能者、けばけばしいファッションの下品なタレントなどが、でかい顔をして出演している。最近では、青森県の公社に勤めていた夫に億単位の金を貢がせたチリ人の女が来日した際、わざわざタクシー代を払ってやって追跡取材した番組もあった。
この手合いが撒き散らすうさん臭さの害に比べたら、「発掘!あるある大事典II」のデータ捏造(ねつぞう)などは罪が軽いといえるかもしれない。納豆を食べても害はないが、うさん臭い人物を見ていると悪臭が乗り移ってきそうだし、芸無しタレントが発するマイナスのオーラを浴びれば馬鹿が伝染しそうだ。
衛星放送だのハイビジョンだのと、放送技術は発展したが、番組の中身は確実に退化した。情けないことにそのことを経営陣は恥とも思わない。
バラエティーの見過ぎは身体によくないので注意しましょう。(作家・吉川潮)
(2007/03/03 13:32)
http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070303/bnk070303001.htm
バラエティ番組なんて全て捏造、偽造、スポンサー・タイアップの宣伝行為としか見てませんから…
そういえば、最近日本にどんな芸能人が居るかなんて、名前すら知らんなぁ。NHKとCSのep放送、ディスカバリー・チャンネルしか見てないからね。
それよりも…
(産経新聞は他社よりマシだとは思っていますが) 特に中国・韓国に関する迎合取材、人権問題ヒステリック、落とし所を考慮しない役所バッシングのほうが問題だと思いますが。
北朝鮮をめぐる六カ国協議で、拉致問題ばかり取り上げるマスゴミ → 本当は核兵器・弾道ミサイル・長距離ミサイル・不正輸出が問題なのにね。
役所の談合・裏金問題 → 自由競争入札・細切れ発注するために役人の数が増える、工事の品質が落ちているのはスルーですか。裏に我田引水(地元中小土建会社へ工事発注)を狙う政治屋さん問題もスルーですか。
生む機械・人権メタボで大騒ぎ、国会で不祥事の質疑応答や審議拒否ばかり → そんなことより、ちゃんと予算審議を時間かけてじっくりしていない状況は問題ないんですか。役人が考えた案どおりならセンセイもマスゴミも要らんでしょ
マスメディアの見過ぎは身体によくないので注意しましょう。(ブログ管理人)