01 February 2007

Windows Vista を XP の操作性に近づける?

一般向けにも売り出された 「過剰な視覚効果と、ヘビーユーザ無視のおせっかいインターフェース」のVistaをなんとか XP のような軽快なものに戻すための設定のメモ。

そんなに苦労するなら、 XP のほうを使えといわれればそれまでですが…
テスト環境として Vista も一応入れてるので、それなら使いやすくという心構えです。(1年位したら、Vistaに違和感感じなくなるんでしょうね。慣れとは怖いものです)

CD の自動再生を無効化

HKCU/Software/Microsoft/Windows/CurrentVersion/Policirs/Explorer
NoDriveTypeAutoRun REG_DWORD 0x91
HKLM/Software/Microsoft/Windows/CurrentVersion/Policirs/Explorer
NoDriveTypeAutoRun REG_DWORD 0xff

CD 書き込み機能の停止
HKCU/Software/Microsoft/Windows/CurrentVersion/Policirs/Explorer
NoCDBurning REG_DWORD 0x01

休止状態(ハイバネート)の無効化
コマンド プロンプト(cmd.exe )を管理者モードで実行する(メニューでシフトキーを押しながら右クリック)
方法1:Microsoftの公式方法 『 Windows Vista を実行しているコンピュータ上で休止状態を無効にする方法および再度有効にする方法


C:\Users\Administrator>powercfg.exe /hibernate off

方法2:


C:\Users\Administrator>powercfg /a
以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です: スタンバイ ( S3 ) 休止状態
以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません:
スタンバイ (S1)
システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。
スタンバイ (S2)
システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。
ハイブリッド スリープ

C:\Users\Administrator>powercfg -h off

システムドライブの巨大なハイバネート用ファイル(メインメモリと同じサイズがある)が無くなります。

ハードディスクのデフラグ
これだけは、華やかさがなくなった。というか、システム管理関連は見捨てられたのか。
ドライブを指定したデフラグが標準ではできない。
コマンド・プロンプトで defrag c: とドライブを指定してデフラグする。

ファイル・エクスプローラで自動フォルダ・タイプを無効化

@ITの『Windows Vistaのエクスプローラにおける自動フォルダ・タイプ設定を無効にする』の方法で修正する。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell の下にある Bags と bagMRU キー配下をすべて削除して、次のようなキーを作成する。


Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\AllFolders]

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\AllFolders\Shell]
"FolderType"="NotSpecified"