14 January 2007

Fedora Core 6 webサーバ初期設定

ftp の設定

設定ファイルの修正

/etc/vsftpd/vsftpd.conf

#アスキーモード転送できるように、コメントアウトを除去
#80行目付近

ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

サービス vsftpd を起動時に読み込むよう設定する。
(システム ー 管理 ー Services メニュー)

SELinuxのポリシーで、「ftpにユーザのホームディレクトリの読み書きを許可」を有効にする。
(システム ー 管理 ー セキュリティレベルの設定 メニュー)

www公開用ユーザの追加

ユーザ名:www、所属グループ:wwwgrp(500番台)

www公開用ユーザのディレクトリアクセス権の設定

/home/www ディレクトリを711、/home/www/public_html ディレクトリを755に変更。

/home/www 以下のディレクトリのタイプラベルを振り直す


[root@localhost ~]# restorecon -R /home

Apache の設定

/etc/httpd/conf/httpd.conf

#230行目付近 ユーザ名・グループの設定(どちらでもよい)

#User apache # コメントアウト
#Group apache # コメントアウト
User www
Group wwwgrp

#350行目付近  ユーザ配下のディレクトリを公開するための設定

<IfModule mod_userdir.c>
# UserDir disable # コメントアウト
UserDir public_html # 有効化
</IfModule>

# コメントアウトされていたものを、全て有効化
<Directory /home/*/public_html>
AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit
Options MultiViews Indexes SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec ExecCGI
# SSI (shtml) も使うのであれば
#Options All
# でもよい

<Limit GET POST OPTIONS>
Order allow,deny
Allow from all
</Limit>
<LimitExcept GET POST OPTIONS>
Order deny,allow
Deny from all
</LimitExcept>
</Directory>

#780行目付近  CGI, PL ファイルを有効化

AddHandler cgi-script .cgi .pl # 有効化

#480行目付近  エラーログの出力場所などの確認(よければ放置)

ErrorLog logs/error_log # /var/log/httpd/error_log
LogLevel warn

#750行目付近  日本語を表示するためには絶対に必要

#デフォルトの文字コードをコメントアウトする。
#これをしないと、すべてのHTMLなどをUTF-8で記述しないといけない。

#AddDefaultCharset UTF-8

Apacheでsuexecを使わない(使いきれない)場合はOFF


[root@localhost cgi-bin]# cd /usr/sbin
[root@localhost sbin]# mv suexec suexec.org

suexecの説明(公式マニュアル)

サービス vsftpd を起動時に読み込むよう設定する。
(システム ー 管理 ー Services メニュー)


SELinux でブロックされているかどうかのチェック

Permissive モードに移行して、ログ(/var/log/messages)だけを取るモードへ


[root@localhost ~]# setenforce 0

終われば、forcedモードに戻しておく


[root@localhost ~]# setenforce 1