DVD → MPEG1 変換
- DVD Decripter でハードディスクに抽出
- VobEdit で映像と音声を別ファイルに分離
- 音声ファイル(ac3形式)を ffmpeg で wave に変換
- TMPGEnc Free で mpeg1 に変換
DVDレコーダーで録画したものを、mpg (mpeg1) ファイルに変換する必要があって、TMPGEncに VOB ファイルを読み込ませるとエラーとなった。 AC3ファイルを認識できないのだろうか。
ネットで検索すると、DVD2AVI もしくは VobEdit で VOB からビデオおよびサウンドを抽出して、それを TMPGEnc に放り込めばいいらしい。
DVD2AVI が(各種ホームページで書かれている通りにやっても)うまくファイルが出力できないので、 VobEdit で Demux を行う。 そのままを抽出するだけだから、出てきたサウンドファイルは ac3。
VTS_01_1.VOB を指定すると、2,3 ... と全てを自動認識してくれた。(ちょっと便利)
ffmpeg というソフトで ac3->wavができるそうなのだが、ffmpeg をダウンロードするサイトが見つからない。(プロジェクトのサイトは、http://ffmpeg.mplayerhq.hu/ らしいが…)
携帯動画変換君(3GP_Converter.exe)にffmpegがくっついていたので、それを使ってWAV化。
c:\>ffmpeg -i input.ac3 output.wav
しかし、Video CD (旧規格) と DVD Video (新規格) を作った家電業界は、責任もってコンバーターくらい提供してくれればいいのに。 と、無駄なことをぼやいて見る。
その後、ネットでリンクを漁っていると http://prdownloads.sourceforge.net/gallery/ffmpeg-win32.zip で ffmpeg がダウンロードできることが分かった。
DVD → DivX 変換
- DVD Decripter でハードディスクに抽出
- 仮想DVDにマウント(Daemon Tools)
- AutoGK で avi ファイル化
AutoGK の設定は、①にソース映像のスペックが入るように映像ファイルを選択する。*.IFO ファイルを選択すれば、たいていの場合OK。 また、②の圧縮率を指定すると 1-pass 圧縮で、圧縮後のサイズを指定するモードでは 2-pass 圧縮となる。(1-passの方が、当然圧縮時間が半分程度と早く終わる)
圧縮率は、DVDのファイルサイズからの圧縮比率になっている。(4.5GBytesのDVDを30%圧縮すれば、1.3GBytesになるというように…)
AutoGKでの圧縮時間は、2-pass圧縮(ターゲットの容量 MB を定めて圧縮するモード)ではソース映像の時間の3倍程度の時間が掛かる。(Pentium M 1.86GHzを使ったとき。1時間の映像を600MBytesに圧縮するのに3時間)
Daemon Tools はスパイウエアが入っているので、インストール時に「Search Bar」というのをインストールしてはならないということだ。
インストールは、常にコアコンポーネントのみというのが転ばぬ先の杖か…