02 December 2009

(Ubuntu 9.10) grub2のブートCD

Ubuntu 9.10のインストール時に、grubのインストール先を「MBR」ではなく「PBR」にした場合、実はPBRには何もインストールされず(もちろんMBRにも何もインストールされない)、まったく起動できない自体に陥ってしまった。 機種固有の問題がある可能性もあるが…

問題発生の環境
・東芝製 業務用ノートパソコン dynabook Satellite P1W 160C/4W
・拡張パーティション /dev/sda6にUbuntu9.10をインストール
・ブートパーティション/dev/sda1にはWindowsXPがインストールされている

■ Ubuntu Desktop CD(セットアップしたときのCD)で無理やり起動

Ubuntu Tips/その他/起動しなくなったシステムを復旧するには』に書かれているように、Ubuntu Desktop CDで表示されるブートメニューで起動オプションを編集して対処する。

20091202-grub-01.png

file=/cdrom/preseed/ubuntu.seed boot=casper initrd=/casper/initrd.gz quiet splash ↓ file=/cdrom/preseed/ubuntu.seed root=/dev/sda6 initrd=/casper/initrd.gz quiet splash

このように boot=casper を root=/dev/sdaX のように、起動パーティション名に変更すればよいようだ。

■ いざと言うときのために、grub2ブートCDを作成する

ブートCDのisoファイルは、次のコマンドで作成できる。作成したisoファイルは、個人的にこちら(grub2.iso)に保存している。

root@p1w~:~# grub-mkrescue grub2-boot.iso

このCDでブート下場合、grubシェルで入力するコマンドは /boot/grub/grub.cfg で記述されているものと同じようにすればよい。

20091202-grub-02.png

grub> insmod ext2 grub> set root=(hd0,6) grub> linux /boot/vmlinuz-2.6.31-14-generic root=/dev/sda6 ro grub> initrd /boot/initrd.img-2.6.31-14-generic grub> boot

ちなみに、指定可能なパーティションを検索するには『 ls 』 コマンドが使える。また、「TAB」キーでファイル名補完が効くので、『linux /boot/vmlinuz-2. TAB』と入力すれば、補完機能が働く。

■ 参考資料
Ubuntu Forums : The Grub 2 Guide (formerly Grub 2 Basics)