22 October 2012

BHR-4RVのファームウエアをOpenWrtに書き換える

今さらながら… だが、BUFFALO BHR-4RV 有線LANブロードバンドルータのファームウエアを、OpenWrtに書き換える。

OpenWrt公式ページにBHR-4RVのサポートページがあり、確かに書き換え可能であることが分かる。

そのページによれば

CPUEEPROMRAM
BroadCom BCM4704KPBG8 MBytes32 MBytes

と書かれているため、BCM4704 というSoCが使われているので、OpenWrtのbrcm47xxという系列のファームウエアを公式ダウンロードサイトから持ってくれば良い。

ただし、先人のBlogで試しているファームウエアの古いものから順に試しながら進んで見ることとする。

http://downloads.openwrt.org/kamikaze/8.09/brcm-2.4/openwrt-brcm-2.4-squashfs.trx

まずこれをBUFFALOの純正ファームウエアと入れ替える(上書きする)事とする。

■ ルータの電源ON直後にtftpを使って、ファームウエアを流し込む

OpenWrtのサポートページ「Installing OpenWrt via TFTP」に書かれている通り、またGoogleで検索した先人のBlogなどでも同様にしている方法を真似る。

一旦、ルータの電源をONにして、BUFFALOのWeb設定画面でルータ自身のIPアドレスを 192.168.1.1 に変更しておく。

そして、電源OFF。その状態で、コンソールから

# tftp 192.168.1.1 tftp> binary tftp> rexmt 1 tftp> timeout 60 tftp> trace tftp> put openwrt-brcm-2.4-squashfs.trx

最後のコマンドを入力した直後にルータの電源を入れる。しばらく、「応答がない...」というtftpクライアントの警告メッセージが流れた後、おもむろに転送が始まるはず。

sent DATA <block=4744, 512 bytes> received ACK <block=4744> sent DATA <block=4745, 0 bytes> received ACK <block=4745> tftp> quit ← 暫く表示が更新されていないのを確認して、quitを実行

その後、自動的にルータに再起動が掛かり、暫く本体の赤LEDが点滅した後に稼動状態になる。

ブラウザで192.168.1.1を開くと、次のような画面になればOK

20121022-openwrt-login.jpg
OpenWrt ログイン画面

また、SSH端末には

# ssh root@192.168.1.1

とアクセスすることが出来る。Web設定画面でroot(admin)のパスワードを設定しておきましょう。

20121022-openwrt-sysinfo.jpg
OpenWrt システム情報画面


20121022-openwrt-pppoe.jpg
OpenWrt PPPoE設定画面

PPPoEの設定を行い、インターネットに接続できることを確認。

20121022-openwrt-if.jpg
OpenWrt インターフェース情報画面

■ 新しいファームウエアにアップグレードしていく

アップグレードはOpenWrtの設定Web画面からファームウエアのファイルを直接読み込んでアップグレードができるので簡単だ。

20121022-openwrt-update.jpg


http://downloads.openwrt.org/kamikaze/8.09.2/brcm-2.4/openwrt-brcm-2.4-squashfs.trx

このマイナーアップグレードも問題なく上書きして動作した。

http://downloads.openwrt.org/kamikaze/8.09.2/brcm47xx/openwrt-brcm47xx-squashfs.trx

次に本命のBCM47xxチップセット用を上書き。問題なく動作。

最後に

http://downloads.openwrt.org/backfire/10.03.1/brcm47xx/openwrt-brcm47xx-squashfs.trx

この最新版ファームウエアを導入。問題なく動作。画面が相当アップグレードされているようです。

20121022-openwrt-sysinfo-new.jpg
ログオン直後、システム情報が表示される画面