21 March 2010

黄砂降り注ぐ日に、生物多様性EXPO

日本中が黄砂に泣いた… と言うわけでは無いだろうが、朝起きたら空がどんよりとしている。

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黄砂で霞む梅田の高層ビル群

視程2km以下になったということだが、確かに2kmくらい向こうにあるビルがぼんやりとしか見えていない。これは中国の環境破壊が、砂漠化が… というような原因なのだろうが、2010年は生物多様性条約の「2010年目標」という区切りの年だそうだ。その区切りを記念してかどうかは知らないが、「生物多様性EXPO2010」というイベントが国際会議場で開かれていた。

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生物多様性EXPO2010に出演しているゆるキャラ

「粉」って、何のゆるキャラなんですかね…

それにしても、閑散とした展示会場でした。 どういう客をターゲットにしているのか、謎でしたし。来ているお客さんは、関係者とその家族(子供づれ)と言う感じでした。

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森ビルの「虎ノ門・六本木地区開発」の巨大模型

環境技術への投資も、首都圏、それも東京都心部にしか将来性がないのでしょうね。 大阪市内で展示しているのに、都市開発のサンプルはすべて東京都区部。


この展示会では、フィールドワークとして、靭公園での野鳥観察・自然観察というのもやっているようで。 確かに、集団でバードウォッチングしている人も居るねぇ。 国際会議場から無料バスで送迎しているようです。

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靭公園の桜

もう、かなり咲いてきています。


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靭公園 : 桜と母娘

超春らしいファッションのお母さんです…