06 September 2009

天満橋 八軒家浜のアヒル ~ Rubber Duck in Osaka

オランダ人の芸術家フロレンタイン・ホフマン氏の現代美術 ”Rubber Duck” が、旧淀川に登場した。 日蘭通商400年記念(今年は日本オランダ年)を記念して、はるばるオランダよりやって来たようだ。

南天満公園の自転車道からみると、巨大アヒルに見つめられているような雰囲気…

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八軒家浜の川沿いの堤防から眺めると、その巨大さに唖然 (w


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すぐ脇を通っている大阪市役所の広報船がゴミのように小さく見える。 いや、川にゴミを捨てないでくださいというPRをしている船だから、ゴミと関係ないとはいえないんだけどね。


で、1羽ではさびしいので、増やしてみた

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川いっぱいに100匹くらい浮かべたらすごいんじゃないの。

日蘭400年といえば、日本には長崎に”オランダ坂”のようにオランダ風の名前を持った地名があるが、オランダにも

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出島通り (アムステルフェーン基礎自治体。 昨年12月撮影分)

のように、日本風の名前を持つ地名がある。なお、このアヒルの居る八軒屋浜対岸の南天満公園には、1874年にオランダ人技師デ・レーケ等により築造された、旧淀川と寝屋川合流部の将基島粗朶水制跡碑があり、オランダとは無関係ではない。  この手のイベントを企画する大阪の役所が歴史に詳しいようではないので、単なる偶然ですね。