13 November 2016

登山用ガスバーナーで炊飯

登山用ガスバーナーで炊飯するときの時間配分などメモ

米を研いで、浸水させる

米1合 (180 ml)を水で研ぎ、水200mlを入れて浸水させる。 現地で、計量カップなどない場合に備えて、あらかじめ鍋に水位線を入れておく (傷つけておく) などしておくこと。

Webでは米の上、約1cmなどと説明されていることが多いが、なべの底面積により水位は変わるので、実際に現地に持っていく鍋で事前に水位を調べておくことが重要。

米と水の量は、米1合(180ml)に、水200ml。 浸水時間は1時間以上。気圧の低い高山では、浸水時間はもっと掛かる。

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登山では米を研ぐことは不可能なので、無洗米である必要がある

沸騰させる

ガスバーナーで沸騰させる。火力は強火。5分程度で沸騰する。沸騰寸前より、箸で米をかき混ぜておくと、焦げ付きにくいらしい。 鍋の蓋は、開けたままで沸騰まで持って行って問題ない。

煮る

鍋の蓋をして、鍋からかろうじて沸騰する音が聞こえる程度の最も弱火20分間煮る。

鍋と蓋の間に蒸気抜きの穴がある場合は、アルミホイルなどで完全に密閉し、鍋内の圧力が少しでも上がるようにする。私が持っている、この小さな鍋ではアルミホイルで蒸気穴を塞ぐ必要がある。

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蒸らし

断熱性のあるもの (フリーザーバッグや寝袋、フリース防寒着 など) にくるんで、保温して蒸らす。だいたい、10分ほどで良いようです。

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焦げずに調度よい具合に炊きあがりましたが、それでも、鍋底には若干米がこびり付きます。 登山では、鍋を洗うことが出来ないので、これは致命的かもしれません。 水の量を増やして、おかゆ状にするほうが安全かもしれません。

結論として…

鍋が洗えない登山では、やはりアルファ米のほうが扱いが楽ではなかろうか。 米の炊飯は、防災訓練として慣れておくのは良いことだが、登山に持って行きたいかと言われれば…。

朝日新聞『鍋で炊くごはん』2019年6月21日版

新聞記事にちょうどよいものがあったので引用

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この記事では、“米と水の量は、米1合(180ml)に、水215ml。浸水時間は30〜60分。それから火にかけて、強火で6〜7分で沸騰。30秒ほどそのまま強火で沸騰させた後、弱火にしてさらに10分煮る。火を消す前に30秒だけ中火にして温度を上昇させる。火を消した後、10分蒸らす”。