20 April 2016

高松・琴平 その1 : ジャンボフェリーで神戸から高松へ

平日の日帰りで、高松と金刀比羅宮に出かけた。

神戸へ

■ 野田 21:32発 → 尼崎 21:38着 (阪神電車 普通)
■ 尼崎 21:44発 → 神戸三宮 22:07着 (阪神電車 特急)

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阪神電車 尼崎駅に到着した普通列車

通勤時間帯なので結構混雑していたが、なんとか空いている席に座ることが出来た。三宮の駅を出ると、地下街。店は殆ど全て閉まっていて、足早に家路を急ぐサラリーマンと時折すれ違う程度。市役所の手前で地上に出て、通称フラワーロードをまっすぐ南へ。

誰も歩いていない遊歩道は、無駄に花壇や水路を照らす照明がきらびやかに光り、逆に侘びしさだけが漂う…。 三宮駅から歩くこと10分ほどで、神戸三宮フェリーターミナルに到着。

ジャンボフェリーで神戸から高松へ

夜行フェリーで混雑しているかも… と考えて少し早めにフェリーターミナルに着いたのだが、待合室で待っているのは23時の時点でほんの7〜8名程度。 切符売り場もまだ開いていない。

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神戸三宮フェリーターミナル待合室 (出発2時間30分前の、22時30分頃)

切符売り場にはいつから切符の販売が始まるのか掲示が無い。 トラック運転手などの常連客を対象としたフェリーだから、そんな初歩的なことを書かなくてもいいのだろう。 23時過ぎに、切符売り場の奥の事務所に居る人に声を掛けると、窓口を開けてくれた。

高松までの往復券は、深夜料金300円込みで 3,780円。 PiTaPaで支払う。

0時少し前、今日乗る予定のフェリー「こんぴら2号」が港に到着した。1時間の停泊で、折り返し高松へ向かう船となる。ジャンボフェリーに所属する2隻の船の運行時刻は次のようなになっているようだ。

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神戸三宮 第三突堤に停泊する「こんぴら2号」

0時30分ごろ、乗船開始がアナウンスされる。 フェリーターミナルの待合室には、20人ほどの乗客が出発を待っていた。 男女比はほぼ半々、若い人からお年寄りまでいろいろな年代の人たちだ。 この「徒歩客」と、トラックの運転手20名ほどがフェリーの乗客のようだ。 船内は、仮眠を取る場所の確保に苦労するというようなレベルではなく、好きな所で横になれるスカスカ状態。

やはり、学生が休みではない時期で、かつ平日というのは空いてて楽だ。絨毯が敷かれた第3デッキの和室は、うまい具合に仕切られたコーナーの四隅に1名ずつというような場所の割り振りになった。

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ジャンボフェリー 第3デッキ和室

第4デッキにも絨毯の敷かれたコーナーがあり、第2デッキには航空機のようなリクライニング椅子が並んだ部屋もある。トラックの運転手には、第1デッキに専用区画もあるようだ。

■ 神戸三宮フェリーターミナル 0:00発 → 高松東港 05:00着 (ジャンボフェリー 1便)


0時少し過ぎ、フェリーは岸壁を離れる。港を出ると速度を上げ、時速30kmほど(17ノットほど)になり、屋外に出ていると結構寒い風が吹き付けてくることになる。 船内を探検してみると、トラックなどを格納する第1デッキは満車に近い状態でトラックやトレーラーのコンテナが積み込まれている。

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ジャンボフェリー 第1デッキのトラック

徒歩客の運賃が1,990円、40フィートコンテナの運賃が20,280円なので、パッと見渡したところコンテナを15〜20個くらいは積んでいるので、それだけで運賃収入は30万円〜40万円といったところだろうか。そのほかに、自家用車などが十数台といったところだろうか。

瀬戸「内海」なので揺れることもなく、ディーゼルエンジンの唸り音だけが床から伝わってくるだけで、眠りを妨げるものはない。 100円均一で空気枕を買っていったのだが、船内の売店でも150円で空気枕を、1,000円でブランケット(毛布)を売っていたりする。

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第2デッキの売店

売店では他に「さぬきうどん」を販売していたり、土産物用の四国や神戸の名産品を売っていたりする。帰りに気づいたのだが、高松駅内の土産物屋で購入した「一六タルト」と同じものが船内の売店でもほぼ同じ価格で売られていた。 琴平の「灸まんじゅう」も売っているので、土産物は船内で買うのが楽そうだ。

4時30分頃、大音響の船内放送が流れる。これが有名な『二人を結ぶジャンボフェリー』なのか…

一度聞いたら耳から離れない、乗船客にとっては強烈な印象の曲だ (笑

定刻どおり、午前5時に高松東港に到着。東の空が白み始めるころだ。

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高松東港に到着したジャンボフェリー(第1デッキを望む)

下船後すぐに無料の連絡バスが出発するとの船内アナウンスがあり、「徒歩乗客」が第1デッキの出口付近に集まってくる。といっても、15人位だが…

無料連絡バスで高松東港から高松駅前へ

■ 高松東港 05:10発 → JR高松駅前(高松駅バスターミナル) 05:26着

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高松東港のターミナル前で出発を待つ無料連絡バス

約15分でJR高松駅前に到着。高層ビルやガラス張りの商業施設に囲まれた、現代的な駅前広場だ。連絡バスをおりた船客は、ほとんどが地元民のようでJR高松駅など目的地に向かって散っていった。旅行客と思われる女性1名が、この時間から開いている「うどん屋」の方向に向かっている。「うどん県」に来るのだから、やはり下調べはしてきているようだ。

私も、その同じうどん屋に向かう。

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高松駅前 うどん味庄

入口には “4月から営業時間は6時からになりました” との貼り紙があるが、もう既に開いている。食べログなどでは5時から開いていると書かれている。「かけうどん」の「小」が170円と激安。大阪にあるさぬきうどんのチェーン店で「並」はだいたい290円ほどなので、およそ120円も安いことになる。さすが本場。

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かけうどん(小) + アジの天ぷら、ちくわ天ぷら = 430円

天ぷら2個乗せて、430円というのも安い。うどんはコシがあり、天ぷらも揚げたてでさくっと揚がっている。

以降 『高松・琴平 その2 : 金刀比羅宮』に続く