Raspberry Piを購入した。
本体価格 21.6 ポンド
専用プラケース 3.99 ポンド
送料 4.95 ポンド
合計 30.54 ポンド
クレジットカードに課金された額は4116円だった。
ネットで購入手続き後10日で発送され、国際郵便に15日掛かった(合計25日)。
ドイツのNiederaulaで投函された郵便物(左側のケース、右側の本体ボードの2個入り)
■ ブートディスクの作成
4Gバイト以上のSDカードを用意して、公式サイトのDownloadsより最新版のイメージをダウンロードする。
・Raspbian “wheezy” 2012-12-16-wheezy-raspbian.zip
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、RPi Easy SD Card Setupに書かれている方法で、SDカードに書き込む。
■ 初回起動時のセットアップを再度表示する
ブート時のCUI/GUI切り替えはこのセットアップ・プログラムから行うのが簡単。
■ HDMIでサウンドを出力できるようにする
/boot/config.txt
を編集して、HDMI/DVI自動認識ではなくHDMI強制とする(hdmi_driver設定のコメントアウトを外す)
■ HDMI表示でのオーバースキャンを無効にする
画面端までキッチリと描画できるモニタを使っている場合は、オーバースキャンをOFFにします。
■ CUIモードでGUIに入る
■ CUIモードでシャットダウンする
■ Xデスクトップの画面キャプチャ
scrotをインストール( sudo apt-get install scrot
)して
とすると、カレントディレクトリにキャプチャ画像が保存される。
imagemagickのimportコマンドを使えば、指定したウィンドウのみをキャプチャすることが出来る。
コマンドを実行するとカーソルが「 + 」になるので、キャプチャしたいウィンドウを指定すれば良い。
■ VNCサーバを動かす
HDMIコネクタを何度も抜き挿ししていると、そのうち基盤側の半田付け部分が破断する可能性もあるので、普段は電源以外は何も抜き挿しせずに使いたいものです。ということで、GUIもリモートで使うことにします。
TightVNCをインストールし( sudo apt-get install tightvncserver
)、起動する。初回起動時にパスワードの設定を要求されるので、クライアント側から接続する場合のパスワードを設定しておく。
画面1( :1 )の場合は、ポート5901で起動されるはず。
クライアントがUbuntu 12.04の場合は、「Remminaリモートデスクトップ接続」というのが標準でインストールされているはずなのでこれを使う。
Remminaリモートデスクトップ接続の設定画面
サーバを停止する場合は
■ SSH接続で.bashrcが読み込まれない件
~/.bash_profile
を作成し、 ~/.profile
を参考に自動読み込みのスクリプトを作成する。