02 July 2011

プラダンとアルミシートで窓の高断熱・高反射

節電に少しでも協力するため、窓から入ってくる太陽熱をカットするための反射材を取り付けた。

■ 材料
 プラダン : 1800mm×900mm @ 598円 を2枚
 アルミシート : 900mm×450mm @ 105円(100円均一) を6枚
 養生用テープ(白) : 少々

■ どれくらい熱を通してる?

20110702-window-heat.png

※ 数値参考 : 旭硝子「複層ガラス熱性能条件の設定について」、Wikipedia 「太陽光

いま、複層ガラスなので、80%位の熱が透過してきているはず。 冬の断熱や防音には役に立っている複層ガラスは、太陽光はスルーしてしまうので、夏場は全くの役立たずですね…

今回は、高遮熱断熱複層ガラス以上の、限りなく0%に近い熱透過率を目指したいと思う。

■ 工作

プラダンを窓の大きさギリギリのサイズに切り、屋外側にアルミシートを両面テープで貼りつける。
高反射を得たい場合は銀色を外側に、反射性能を犠牲にして屋外への反射光の光害を防止したい場合は剥離紙側を外側にする。

20110702-fig.png

こうして作った反射板を窓(屋内側)にはめ込んで、(落下防止のため必要であれば)養生テープで四隅を仮押さえする。

■ 写真

20110702-window-inside.jpg
屋内側


20110702-window-inside2.jpg
屋内側 (1枚剥がしてみたところ)

20110702-window-ext.jpg
屋外側

外から見ると、窓全体が白く見える。(剥離紙の色が外から見える)

■ 効果

昨年、プラダン無しでアルミシートを直接窓ガラスに貼りつけていたのだが、室内が完全に暗くなり、窓の側に近づいても全く太陽の熱を感じることはなかった。 プラダンの追加でどうなるのか、今年の猛暑がたのしみだ。