30 March 2010

土佐稲荷神社と岩崎弥太郎邸跡

中央図書館の横にある土佐稲荷神社の桜が咲き始めた。 1717年に土佐藩藩主により蔵屋敷の鎮守社として、土佐藩邸内に造営されたと言われている神社だそうだ(Wikipediaによる)。 その後、明治になり、土佐藩邸は三菱の創業者である岩崎弥太郎に引き継がれ、岩崎弥太郎もこの地に住んだということだ。

5年前くらいに購入して、チュニジアではアスファルト道路の上に落下させてレンズの横のフレーム部分が半分はずれたような状態になり、多分かなり痛んだコンパクトカメラEX-S600で撮影。天気にも助けられて、見れる程度の写真にはなってますね…

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土佐稲荷神社 鳥居と開花し始めた桜


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土佐稲荷神社 拝殿


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境内の桜


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土佐稲荷神社境内にある「岩崎家邸址碑」


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灯篭と桜


その、岩崎弥太郎。 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」での演技が迫真に迫り、「汚すぎる」と三菱の関係者から批判があがっているとか…

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NHK大河ドラマ 「龍馬伝」 での岩崎弥太郎

たしかに汚すぎる…。 今年の11月には、岩崎弥太郎が正岡子規になったでござるの話になるから…
三菱には我慢してくれと言うことなのだろう(笑

【週刊朝日】グループの始祖 岩崎弥太郎が「汚すぎる」
NHK大河ドラマ「龍馬伝」に「三菱」がブーイング

坂本龍馬を人気俳優・福山雅治が演じる今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」。初回視聴率は23・2%(関東地区)と、まずは順調なスタートだが、なかには苦々しい表情で見ている人たちもいるようだ。ドラマで龍馬に次ぐ重要な登場人物である岩崎弥太郎が創立した、三菱グループの関係者たちである。「我らの始祖が汚すぎる!」というのだ。

 都内にある三菱関連の施設で1月6日、グループ各社の最高首脳とOBが集まる賀詞交歓会があった。その場は、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の話題でもちきりだったという。

 今回のドラマの主人公は、幕末の薩長同盟や大政奉還の立役者である坂本龍馬。そして、龍馬と同じ土佐藩出身で、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎が、龍馬とともに成長し、龍馬の生涯を語るつくりになっている。グループの創始者が準主役といえる扱いで登場するだけに、三菱の首脳やOBたちの間には、

「2010年は事業活動以外にも、社会の注目を浴びる年になるね」
 などと早くから期待を込める声が多かったという。
 だが、この賀詞交歓会の3日前、1月3日の初回放映を見た首脳やOBからは、失望や不満の声が漏れた。

「思った以上に汚い格好で出てきたな。もうちょっと何とかならないのか」
「史実は、ここまでひどくはなかったんじゃないか」

 演技派俳優の香川照之が演じる弥太郎は、ボロボロに破れた服を着て、髪はボサボサ、歯はガタガタ、鳥かごを背負って売り歩く、最下層の武士だった。
 しかも、心を惹かれる娘は龍馬に好意を寄せ、上級武士に斬り捨てられそうなときには龍馬に救われ、回想シーンでは龍馬を「いちばん嫌いな男やった」とふり返る。龍馬の引き立て役のような存在なのだ。
「武士の最下層からのし上がった弥太郎だから、龍馬との対比で貧しく描かれるのはしかたない。しかし、あそこまで極端に汚くする必要はないんじゃないかという声は三菱の中にある」(三菱グループ関係者)

 この関係者によると、そもそも1年半ほど前、「日本を元気づけるようなドラマを作りたい」と、NHKが弥太郎を主人公とするドラマを企画したという。

「そのときにグループの人間がNHKのヒアリングを受け、協力しましたが、企画は消えてしまいました。その後、いったん消えた弥太郎企画が大河に吸収されて『龍馬伝』になったようです」

 主人公を期待していたのが、汚い引き立て役に──。あまりの落差である。

 NHKの取材を受けたグループ関係者の一人は、
「弥太郎役にはハンサムな役者を起用してほしい」
 と、冗談半分でNHK側に頼んだことがあるという。

「だれがいいんですか」
「佐藤浩市では」
 NHK側は面食らい、
「それじゃあ福山さんが食われちゃいますね」
 と応じたとか。三菱は、そこまで懸念していたのだ。

 かつて、1970年に東宝が弥太郎を主人公にした映画「商魂一代 天下の暴れん坊」を作ったことがある。主役は、当時の二枚目スター・中村錦之助(萬屋錦之介)。三菱グループ内には、入社式にこの作品を上映した企業もあったという。

 当時新入社員だった別の三菱関係者は、こう話す。
「あのイメージがあるから、今回は期待はずれの部分もあるでしょうね」

 ドラマの先行きを懸念する声もある。NHK出版から出ている『NHK大河ドラマ・ストーリー 龍馬伝前編』には、先のあらすじが書かれているが、そこには弥太郎が龍馬を暗殺しようとするシーンもある。

「こんな話は聞いたことがない。ドラマとはいえ、そこまでやる必要があるのでしょうか」(前出の三菱グループ関係者)

 この関係者は、フィクションにもかかわらず、その悪いイメージが独り歩きしてしまうことを懸念する。

「弥太郎のイメージがグループにどんな影響を及ぼすか心配です。大河は視聴率が高いので、多くの人に間違ったイメージを定着させる危険性がある。かといって視聴率が下がったら、てこ入れのためと、もっと刺激的な内容になってしまうかもしれないし……」

 NHKと接点がある三菱関係者のなかには、グループ内から不満の声が高まれば、「三菱とNHKの間で板挟みになる」と悩む向きもあったようだ。その一人がNHK側に、

「わたしは針のむしろですか」

 とこぼしたところ、NHK側はこう答えたそうだ。

「秋には龍馬が死に、弥太郎の物語になります。そこまで辛抱してください」

 今回の大河の舞台となる高知や長崎の自治体などが、さまざまなイベントを企画しているようだ。ある三菱グループ幹部が言う。

「イベントに協賛してほしいという打診が、それなりにきているようです。でも、準主役とはいえ、どう描かれるかわからないとなると二つ返事では引き受けにくい。この不安は番組終了まで続くと思います」

龍馬像建設時も寄付断られた?

 龍馬と三菱に関しては、こんな話もある。高知市の桂浜に立つ龍馬像は1928(昭和3)年に建立されたが、建設当時、三菱財閥が寄付を申し出たところ、建設の中心となった地元青年有志が断ったという。

「民間の浄財だけで建てようということで、企業の寄付金は断ったようです」(高知県立坂本龍馬記念館の前田由紀枝学芸員)

 両者の“相性の悪さ”は、このころから始まっていたのかもしれない。

 龍馬研究の論文を多数発表している京都国立博物館考古室長の宮川禎一氏は、「ブーイングを言う人たちの不安もわからないではないが」としたうえで、次のように話す。

「脱藩前の龍馬については、史料もあまり残っていないので、弥太郎との接点も含め、フィクションを用いて作っていくのはしかたないでしょう。ただ、脱藩後は史料も豊富に残っているので制約も多い。物語が進むにつれ、あまり突飛な内容にはならないはずです」

 NHK広報局に、三菱からブーイングが上がっていることについて質問すると、回答文書が届いた。

 そこでは、「番組の中身について、三菱サイドからNHKにクレームは一切来ておりません」としながら、フィクションが多いこと、弥太郎をかなり汚く描いていることを認め、こう続いていた。

「物語が進むにつれ、(弥太郎が)最終的に三菱を立ち上げる大人物に成長していく姿をしっかり描いていきます。トータルとして悪いイメージを与えることはないと考えています」

 三菱の人々は、それまで我慢して見守れるだろうか。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20100120-01/1.htm

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