03 November 2009

ist*DSのピクセルマッピング

PENTAXの一眼レフデジタルカメラ ist*DS で、iso800以上で撮影したときに欠陥ドット(暗いところを移したときに、常に星のように輝いている点があること) が目立ってきた。

たとえば、夜景を撮影するとこんな風になる。(星が無いはずのところに、星が輝いている。分かりやすいように赤い円で囲んでいる)

20091103-samplephoto.jpg
iso800, F=3.5, S=1/8, WB=auto (撮影地:オモロウツ、チェコ共和国)

そこで、PENTAXのサービスセンターでピクセルマッピングしてもらった。  掛かった費用は…
 CCD輝点修正  3500円(だったと思う)
 CCD面ゴミ清掃  1000円
 合計金額  4500円(税抜き)

レンズキャップを閉めた状態で、CCD欠陥のみを表示するサンプル撮影を行った。
iso800, F=3.2, S=1/20, 2400*1600jpeg, WB=auto

撮影後、Gimpのトーンカーブ機能で、同一関数を使ってコントラストを上げた写真は次の通り

20091103-pixmap-before.png
ピクセルマッピング 前
(欠陥ドットの周囲に、薄い赤で円を描いている)

20091103-pixmap-after.png
ピクセルマッピング 後

ist*DSの後継機のk-mでは、カメラの設定メニューに「ピクセルマッピング」があるのに、旧型機の ist*DSには無いのは残念で仕方がない。