11 November 2008

LinuxサーバからAmazon S3を用いる (2/2)

LinuxサーバからAmazon S3を用いるためには、まずAmazon S3のアカウントを作成し、管理者が目で見て分かる端末環境を作る必要がある。

最初に、Amazon S3のアカウントを作成する。http://www.amazon.com/ のトップページの左側メニューの一番下のほうに、「Amazon Web Services」があるので、そこをクリックする。 または、ユーザログオンページにも、Amazon Web Servicesへのリンクがある。

20081111-amazons3-web1.png

Amazon.com(日本のではなく、米国の)アカウントを持っている場合は、そのアカウント名とパスワードでログオンできる。 住所は自動的に移行されるが、クレジットカード情報は今回新たに入力しなければならなかった。

アカウントを作成し、サービスにログオンすると、トップページの右上に「Your Account」メニューがある。ここから課金情報や、S3にアクセスするためのアクセスキー(ユーザ名のようなもの)や、シークレット・アクセスキー(パスワードのようなもの)を入手できる。

20081110-amazons3-menu.png

課金情報は次のような画面

20081111-amazons3-web2.png

アクセスキーとシークレット・アクセスキーを表示する画面

20081111-amazons3-web3.png

なお、Amazon S3は、IT専門家用のサービスのため、たとえばYahooブリーフケースのようにユーザがファイルをアップロードする画面などは全く用意されていない。 基本的には、サーバ管理者がデータバックアップを行うために用いるサービスという位置づけだ。

でも、サーバ管理者の端末から、GUIでS3とファイルのやり取りをしてみたいという意見も当然多いわけで… Firefox用のクライアント(まるでFTPクライアントのような感じ)も公開されている。

20081111-amazons3-firefox.png
Amazon S3 Firefox Organizer(S3Fox) アドオン

また、このソフトではファイルのアクセス制限もグラフィカルに行える。

20081111-amazons3-attr.png
デフォルトでは第三者にはファイル内容を開示しない設定 (当たり前か…)


サーバからAmazon S3にファイルを転送するPerlスクリプトの作成は、次のページ http://netlog.jpn.org/r271-635/2008/11/perl_linuxamazon_s3.html で扱う。