01 September 2007

格安航空運賃 0.01 ユーロ

ヨーロッパの格安航空で、1ユーロ(またはポンド)というのは経験したことがありましたが、今回 0.01 ユーロ (1セント)という便を予約しました。

何でこんなに安いんでしょうかね…

ブレーメン発、マルタ行き (距離は1950km程度) のRyanairの便。
出発時間が6:30という早朝だから安いのか、観光の季節じゃない真冬だから安いのか…

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Ryanairのホームページで検索したところ

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なんと値段が0.01ユーロ

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クレジットカードで支払った後、表示されたE-Ticket

クレジットカード手数料 3ユーロ、荷物1個チェックイン費用 6ユーロ、空港税・サーチャージ等 9.99ユーロ。
航空運賃が安いだけに、手数料がやたら高く感じます。

2年前までなら、「荷物チェックイン料」は取られなかったので、もっとお得感があったはずです。
それに、機内での飲み物は「有料」な上、最近のヨーロッパの空港セキュリティはペットボトル持ち込み禁止のため、飲み物代が1.5ユーロ程度掛かるのも航空運賃が安い理由なんだろう。

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Ryanairの機内に張り出されている値段表 (2年位前のもの)
ソフトドリンクは1.5ユーロと書かれている。

チェックイン時に、自分では持ち上げられないくらいの巨大な荷物を預けるバカ
機内で、忙しいスッチーを何度も呼びつけ飲み物を注文するバカ
座席について、隣同士じゃなきゃいやだとか、廊下側じゃなきゃいやだとごねるバカ

そういう一部の受益者負担の公平性を乱す乗客が居る限り、「完全受益者負担」方式の格安航空会社は良いと思う。
荷物は全て課金。飲み物食べ物は有料。自由席。 最高じゃないですか。