旅行記9/20 グダンスク~ワルシャワ

ひさしぶりに日本語が使える(表示と入力ができる)インターネットカフェに入ったので、これを書いている。
1時間15分 6Zl (約240円)

9月20日(水曜日)

日本では次期総理大臣に安倍がなるようだ。こちらのテレビニュースでちらっと放送していた。
小泉首相以前のように、ケインズ政策で公共工事性善説の日本に逆戻りするんでしょうな。

6時30分ごろ起きて外を見ると、雨が降っている。
ほぼ2週間ぶりに見る雨。 天気予報では雨はすぐにやんで、再び快晴が続くとしているが
はたしてどうなることか。

7時、朝食。 昼をはさんで4時間ほど列車に乗るので、とりあえずしっかりと食べておく。

8時、チェックアウト。 というかB&Bなのでチェックアウトという言葉に当てはまるかどうか。

とまっているところのすぐ前にあるバス停から184系統のバスに乗り市街地を目指す。
郊外の緑地帯から市街地に入る坂道あたりから大渋滞。乗客のほとんどが市街地中心部
に入る前のバス停で降りるようだ。私もバックパックを背負ったまま降りる。
もうすこし自家用車の使用を制限するとか、まともな政策取ったらどうなんだろうか。
日本と同じく、個人の欲求を規制できないほどへたれな政府なのだろうか

旧市街をチラッと通り過ぎて中央駅へ。 旧市街も駅前もそこらじゅうで地面を掘り返して
工事をしているため、目的地にまっすぐたどり着けない。

9時35分、「Express」という種類の列車に乗る。「InterCity」より下の位置づけ
らしいが、グダンスクからワルシャワまでの到達時間にはほとんど差がない。
車内はほとんど満員。全席指定(指定券以外は乗せない)のため、立ち席はいないようだ。
ワルシャワまで5駅も止まらないので、駅間の間隔は30分以上ある。
標準的なUIC客車の巡航最高速度150km/hで、小麦畑や牧場といった平原の中を
南東に向かっていく。

途中から雨。 今朝グダンスクで雨を降らせていた寒冷前線に追いついたようだ。

12時。同じコンパートメントの乗客(おばあさん3人、30歳くらいの女の人2人)は、持ち込んだ
パンとか食べている。
私はとりあえず食堂車へ。駅の編成表で「BAR」車両がすべての長距離列車についていたから
食事は車内で買えるものと思った。

BARの車両へ。ドイツ風にいえば Bordrestaurant 車両とでもいうのだろうか。
イタリア鉄道の「インスタント食品とパンしか出さない」食堂車と違い、とりあえず調理したものを
出す食堂車。 最近のヨーロッパでは珍しい部類かもしれない。

鶏肉のローストとサラダ、パン、紅茶で15Zl 約600円。
客は数人しかいないので、列車に乗っている乗客が100人以上はいるとおもわれるため
やはり値段設定が高いのだろうか。

日本の新幹線ならアイスクリームを買っただけでも200円もするので、個人的感覚では
安いかなとも思う。(食堂車価格としては)

14時、ワルシャワ中央駅着。 実際は13時にはワルシャワ郊外に到達していたのだが、
なぜか「列車の渋滞」のような状況になり、のろのろ運転、一駅手前の駅で20分放置プレイ
という、交通工学を学んだことがない人がシステム設計したとしか思えない要領の悪いダイヤ。

もっとスムースに列車が流れるようにすれば、グダンスク ~ ワルシャワ を4時間30分から
4時間に時間短縮できると思うんだけどな。

ワルシャワ駅は大きかった。プラットホームから駅舎に上がると、商店が入った通路のようなところ
が延々と続き、どこがメイン コンコースかわからない。それくらい大きい。
メイン コンコースのツーリスト インフォメーションへ。
とまるところを紹介してもらう。

インフォメーションの職員によれば、今週は「コンファレンスとかなんだかんだで、滞在客が多い」そうである。
でもって、ホテルはどこも満員。 とりあえず安いところから電話してもらったが、やはり満室。
プライベートルームを紹介するというので、何件か当たってもらうが、満員が多い。
何件目かでヒット。

プライベートルームのオッサンがインフォメーションまで迎えに来る。(すぐ近くらしい)
オッサンのアパートまで向かう途中、オッサンが 「以前の東ヨーロッパの客引きがやっていたように
日本人やアメリカ人がオッサンのアパートを褒めちぎった紙」 とやらを自慢げに見せてくる。
なにか最悪の予感。

糞日本人が褒めちぎる紙を残す ホテルやレストラン ほど糞なところはない。

わたしなら正直に、コストパフォーマンスが合わない。このオッサンは糞である。と正直に現地人には
理解できないように書くのだが。

オッサンのアパートに到着。1泊120Zl 4800円も取っておいて、ベッドもない、きったならしい
ソファーで寝ろというわけか。

最近の東欧は、欧米の「ホテルチェーン、レストランチェーンが入ってきて、最高価格を吊り上げ」、
そのほかの糞なところの価格まで引きずられてあがっていくという悪循環の輪廻が起きている。

しかし、これしかとまるところがないんだから、文句を言っても始まらない。
野宿よりはましと考えるしかなかろう。

オッサンがテレビの見方(ユーロサットか何か)の見方を自慢げに説明しているが、俺の家でも
それ以上の欧州・アラブチャンネルを見れるんだがね。

糞アパートに荷物を残して(少し心配)、外へ。
20分ほど歩いて旧市街へ。
戦争で完全に破壊されたわけだから、旧市街風に再建したテーマパークへ。

やはり歴史のないものの悲しさか、忠実に再現したとはいえ、うそっぽさが残る。
そのうそっぽさ、安っぽさがなんとも言えない哀愁を漂わせている。

第二次大戦の廃墟を完全保存しておいて、市街地への入場料1万円とったほうが
よほど儲かるんじゃないかと思う。

見渡す限りの瓦礫の山の見物とか

イタリアのポンペイなんかは、瓦礫の山の見物でちゃんと入場料とっているわけだから。

18時、アパートの方向へ戻りつつ、地元民のにおいがする地区へ。
人民食堂発見。 警備会社やその辺のリーマン風のやつらが食事している店などが集中している
地区を発見した。
ベトナム人とかがやっている中華料理屋がある。

9Zlで山盛りの飯の量。 (ちんじゃおろーすー と漢字が出ないが、日本なら優に2人前はあるかと
思えるような量)
地元民は、これとサイドメニューの鳥のから揚げみたいなのを食べていたりする。

どんなけたべるんだよ、ポーランド人。 だからブクブク太るってのを気づかないのかね。
人種的にはゲルマン系に近いんだから、普通に食べてればスリムなのにね。
食いすぎるから、オバサンとか風船のように膨らんでいる。

糞アパートに戻る。 私が借りたはずの部屋の中の様子がかえられている。
勝手にかばんが床面に置きなおされている。

オッサンが勝手に入ってきて(ちゃんと鍵を閉めた)、勝手に何かしたのだろう。
オッサン、またもや勝手に入ってきて、20時ごろに2人の女がみに来る。金曜日がなんちゃらかんちゃら
とこっちとは関係ないことを抜かしやがる。

別にお前と話したいわけでも、お前の人生に関与したいわけでもないから、黙っててくれないかな > オッサン
で、俺が5000円弱も払っているのに、20時にみに来るって何なんだよ。

ポーランド人、この数日間、まったく信用できない人種である。

外国人が嫌いなんだったら、ハッキリとそういったらいいと思う。 正直が一番。
観光がどうたらこうたらで、来てほしそうなパンフレットとか出す前に、黄色いサルはお断りだとハッキリ言ってくれても
俺は別に傷つかないからさ。
国鉄の窓口では英語を話す客を追い払うは、マクドナルドではつり銭ごまかすわ、たいていはオバサンなんだけどね。

今日と明日ここに泊まって (あまり泊まる気のしないような糞アパートだが、収容所よりマシレベルかな)、
金曜日の夜行列車でプラハへ向かう予定。

たしかブダペストでは人民と警官隊が衝突したり、バンコクではクーデターが起きたりしているが
私の向かう方向はとりあえず今のところ戦闘は起こってなさそう。

まあ、戦争になればなったで、なんとかなるもんなんだろうけど。
中にはそういう混乱状態のところに行きたいといっているような人もいるようだけど。

と、今日は日本語入力環境があるところからのメール

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