旅行記9/18~19 ビリニュス~グダンスク

9月18日(月曜日)

昨晩22時50分発のビリニュス(リトアニア)発グダンスク(ポ-ランド)
行きのバスは、乗車率50%程度(結構すいている)で時間どおり走っている。

ビリニュスからカウナスまではリトアニア国内の幹線道路のため、揺れずに
心地よく乗っていられたが、カウナスを出てからはムチャクチャ悪路で
リトアニアとポ-ランドを直通で結ぶ幹線道路のくせして、整備状態は
悪すぎだ。

ゆれまくり、まともに寝れない。

2時、とりあえず寝ていた(寝れないと言っておきながら、寝ていた)ら、
ポ-ランドとの国境にいつのまにか停車していた。
国境警備の係官がやってきて、起されて、パスポ-トを出した。

さて、リトアニアとポ-ランドのどちらの国境だろうかと思っていると、
パスポ-トには両方の国のスタンプが押されて返ってきた。

両方EUだから、そんなものなのだろう。

オランダやドイツなどの元祖EUの国どうしでは、とっくの昔にシェンゲン
条約で国境検査自体がなくなっていることを思えば、合同国境検査はEU加盟
国どうしならあたりまえだろうか。

ポ-ランドに入ってからも、悪路が続く。
大型コンテナ車とすれちがわないところを見ると、リトアニア、ポ-ランド
の間の唯一の道路といっても、ロジスティクスは別のところを通っているの
だろうか。(船とか、あるいはロシアのカリニングラ-ド経由とか)

5時ごろ、オルシジンに停車。あたりは霧が出ている。バスタ-ミナルの
温度計は10度と表示している。

グダンスクに近づくと道路工事が増え、渋滞も増える。
バスは定時9時20分すぎにグダンスクのバスタ-ミナルに到着。

とりあえず、バスタ-ミナルの横にある中央駅へ。国際列車の券売場へ。
2人まえの太ったオバサンが、えらく長い時間かかってややこしそうな
切符を買っている。20分ほど並んで、グダンスク ~ ワルシャワ
ワルシャワ ~ プラハ の切符を入手。

これで旅行終了のプラハまでの交通機関はすべて確定した。

駅構内にツ-リストインフォメ-ションが無いので、旧市街へ。
日本でLonely Planet のコピ-をしてきて助かった。
駅前に出ても、どちらに旧市街があるのか、表示板などが無い。
工事だらけなのでとりはずしているのだろうか。

車がうじゃうじゃはしり、工事だらけ。日本のようにケインズ式総需要創出
政策でもやっているのだろうか。

ODA だの 技術支援だのきれいごと言ているより、日本がなぜ先進国になった
後に、財政とモラ-ルの崩解したのかを教えたらどうなのかね。
確か、ポ-ランドにもODAやら技術支援といった無駄なものをつぎこんで、
その結果は”三菱のク-ラ-”がシェアNo.1になったくらいしかない。

旧市街は、さすが元ハンザ同盟都市というだけあって、ドイツ北部の街と
同じような雰囲気。昨日まで居たビリニュスがかすんで見えるほど、
まとまっている感じがする。

その中心部あたりのツ-リストインフォメ-ションに辿りつき、1泊100Zl
近辺の泊まるところを教えてもらう。
とりあえず、無いらしい。ドミトリ-ならあるそうだが、せんたくもしたいし
たまにはゆっくり寝てみたいので、できれば個室がありがたい。
バスやトラムに乗って行くところでもかまわないという条件を付けたら、
130Zl(実際には120Zlだった)のが、バスで10分ほど乗ったところに
あるという。で、住所を教えてもらい、先方には電話しておいてもらう。

バスに乗り、指定された住所のところへ行く。郊外の住宅街のなかにホテルなんて
あるはずがない。指定番地には一般の住宅が建っており、”FOR SALE”のポ-ランド
語のような看板がかかっている。
よくみると、ポ-ランド語の下のほうに”BED AND BREAKFAST”とかいてある。

建物の間の庭に入っていくと、家の持ぬしのオバサンが現れる。ここであって
いるようだ。
最近の東欧は以前の”ダ-クなイメ-ジの部屋貸し”ではなく、B&Bなのね。
そのかわり値段が高騰したと。

荷物を置いて、旧市街に戻る。
バスタ-ミナルの人民食堂で昼食。やたら量が多い。巨大なハンバ-グ2枚と
ポテトどっさりで500円くらい。この国にしては高いのだろうか。

旧市街をしばらく歩く。
ドイツや東欧からの団体ツア-客がかなり居る。日本人はまったく見掛けない。
リトアニアに比べてむし暑い。25度くらいしかないのに、湿度が80%以上
ある。

グダンスク造船所を見にいく。といっても、入口付近の記念碑付近まで。
3時、会社が終了したのか、たくさんの労働者が出てくる。
こちらの工場は男女同数が働いているらしく、やたらオバサンの数がめだつ。

造船所で、オバサン。どんな工程を担当しているのだろうか。
半導体工場ならなんとなく推測できるんだろうけどね。

9月19日(火曜日)

B&Bなので、朝食が出る。旅行がはじまってから朝食を泊まったところで
たべるのは始めて。やたら量が多い。

まず旧市街の朝の風景を撮りに出掛ける。あいかわらずの快晴だ。
10時の電車(列車ではなく、電車)に乗り、マルボルクへ。
1時間ちょっとで到着する。

有名な城があるところで、それ以外は無い。
1kmくらいグダンスクに戻ったところに巨大な赤レンガの城がある。
遠足の小学生や、団体ツア-客がわんさか居る。
城というより、城の形をした巨大な教会? に感じたのだが、戦争専用ではなく
宗教の方に重心をおいたものなのだろうか。

こちらも団体ツア-以外が来ることは想定外らしく、どこを見てまわるか全く
説明板などないし、扉が締まっていたりもする。

13時前に駅に戻る。次のグダンスク行きの電車は、14時32分。
えらくまばらにしか電車が走っていないところなんだな。

町にもどり、1けんしか見付けられなかった食べものやさんで、ケバブていしょく
を食べる。
これまた、やたら量が多い。
ポ-ランド人が太っているのがわかる気がする。

ひさしぶりに雲がでてくる。雨が振るらしい。
日本は台風が来たらしいが、こちらにもかんれい前線がくるようだ。

明日はワルシャワヘ移動するよてい。

(C) Copyright r271-635. クリエイティブ・コモンズ:表示・非営利・継承This page is published under Creative Commons BY-NC-SA license and others .